
1992年7月、私はオクラホマ州の大学院に、経営管理学(修士課程,いわゆるMBA)の
勉強のため留学しました。
米国に行くのは初めてでありました。卒業までの2年間は、勉強は大変でしたが、
とても意義深い思い出となりました。
日産セントラについてはすでにご紹介いたしましたので、Oklahomaでの日常生活
について、記憶が確かではないところもありますが、若干の文章にまとめてみま
した。
@ アパート
やはり住む場所を決めることがなんといっても一番大事です。
大学からI-20(学生VISA取得に必要)などの書類と一緒に、OklahomaCityのアパート
ガイドが送られてきました。
渡米前にそれを読んで、アメリカのアパートの雰囲気ですとか、部屋代の大まかな
傾向を調べていましたが、実際に借りる手続などはまったくわかりませんでした。
オクラホマに到着してから、レンタカーでいろいろなアパートを見学しました。
家内もおりますので、住む場所を早く決めねば、と内心、かなり不安で、あせって
おりました。
最初に見た物件は、敷地の入り口部分にゲートが付いており、セキュリティも相当
しっかりした感じでありました。家賃は490ドル/月とのことで、若干高いかなと思い、
パスしました。
アパートによっては、部屋代に水道代や電気代などの費用が含まれている、という所
もありました。「all bills paid」とか、「all utilities paid」とかかれた立派な
垂れ幕を敷地を囲む壁に掲げて入居者を募る風景は、やはり日本の「アパート」とは
大きく異なる点でしょう。
希望としては300ドル台/月ならいいな、と考えていましたが、一定以上のきれいさや
安全そうな所はその分値段も高いということが分かりました。
ほとんどのアパートは、「on-site management」といいまして、敷地内に事務所
(leasing office)があり、スタッフが常駐しております。そこで賃貸の受付などの
いっさいのアパート管理業務を行っています。
初めて行く場合には、この事務所を訪れ、部屋を借りたい旨を申し出れば、空いてい
る部屋を見せてくれます。部屋の大きさとか値段なども相談します。入居を希望する
ときはこの書類を出して下さい、と簡単な書類をくれます。
審査とか、保証人とかは要らないようでありました。「deposit」といって、預かり
金として一定の金額を払いますが、日本でいう敷金とは額が相当異なり、百ドル程度
であります。
高級というわけではないのに、ほとんどのアパートがプール付きでありました。
ついでにモーテルについて言及すれば、低価格を売りものにしている「モーテル6」
にもほとんどプールがあり、アメリカ人(Oklahomanだけかもしれないが)のプールに
対する執着ぶりを思い知らされたような気がしました。
結局、運転免許の頁でも出てきた、日本人学生会の会長に教えてもらったアパートを
見てみると、広くはないのですが、水まわりなどが実にきれいな部屋で、夫婦で気に
入りました。家具付きで450ドル/月とのことで、ここに決めました。
敷地の入り口部分にはゲートこそありませんが、詰所があり、夜間は警備員が車両を
チェックします。入居者は、ステッカーをもらい、それをフロントウィンドウの運転
席側に貼ります。
「gated」というほどもありませんが、とてもいい感じのコミュニティであります。
半年間だけ、この家具付きの部屋に住みました。
rentは、450ドル/月でありました。
半年間この部屋に住んだ後、同じアパートの別の棟にある、より大きな部屋が370ドル
/月で借りられるとのことで、引っ越すことにしました。
家具が必要になりますが、OklahomaCityに住む日本人家族から譲ってもらえることに
なりました。
同じ敷地内とはいうものの、新しい部屋まで距離が結構あるのと、荷物が多いので、
「U-HALL」という、トラックのレンタカーを借りて自分で引っ越しをしました。
・洗濯
アパートの敷地内に、「laundry」があり、全自動洗濯機と乾燥機がずらりと並んでいます。
日本でいうコインランドリ-と同じものです。洗濯が75¢、乾燥機も75¢でありました。

ご意見、修正などあればご指摘賜りたく、お願いいたします。
今後、写真も多数載せたいと考えております。